比較する4軸
国内購入と個人輸入を比べる時は、「総額」「手間・不確実性」「確実性(確実に届くか)」「好みの確実性(合うか分かっているか)」の4軸で考えます。
個人輸入は総額で安くなる可能性がありますが、通関や発送の不確実性、合わなかった時の損失も伴います。
| 軸 | 国内購入 | 個人輸入 |
|---|---|---|
| 総額 | 送料なし・税込 | 商品代+送料+税金 |
| 手間 | 少ない | 通関・確認が必要 |
| 確実性 | 高い | 通関・発送で変動 |
| 好み | 試せる店も | 初回は不確実 |
具体例と損益分岐の見方
例として、国内で100gを5,000円(税込)で買える銘柄を個人輸入する場合を想定します。商品代3,000円、国際送料2,000円、重量100gという入力で、下の表に同じ計算機ロジックから導いた重量別の輸入総額目安を示します。
国内価格が表の輸入総額目安を上回れば、金額だけでは輸入側が安いと判断できます。ただし、発送可否、通関、為替、保管、好みに合わなかった時の損失まで含めると、国内購入が合理的な場合もあります。
差額の感じ方は銘柄ごとに異なるため、表の前提を自分の注文条件に置き換えて、最後は損得チェッカーで確認してください。
個人輸入が向くケース
リピート前提の定番銘柄で、送料や税金を含めても国内より総額が安く、発送可否も確実な場合は個人輸入の意味があります。
使い切るペースと保管場所が決まっていて、香りの強さも許容できる場合が向いています。
- 総額で国内より安い
- 発送可否が確実
- リピート前提の定番
- 使い切るペースがある
- 保管場所が決まっている
国内購入が向くケース
初めての銘柄、香りの強い系統、少量ですぐ試したい場合は、国内の小容量購入の方が失敗を抑えやすくなります。
個人輸入の不確実性(通関・発送・為替)に見合う差がない時も、国内購入や見送りが合理的です。
失敗しやすいパターン
輸入が常に安いと思い込む。
手間や到着日数を無視して注文する。
国内在庫の方が向くケースを見落とす。
国内価格の損益分岐を重量別に確認(計算機出力)
商品代3,000円・送料2,000円・関税29.8%を固定し、重量だけを変えて輸入総額の目安を自動算出しました。 国内価格がこの「輸入総額の目安」を上回るかどうかが、金額だけで見た損益分岐の目安です。
| 重量 | 商品代 | 送料 | 関税 | たばこ税等 | 消費税 | 税金合計 | 輸入総額目安 | 国内価格の損益分岐点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 50g | 3,000円 | 2,000円 | 0円 | 762円 | 0円 | 762円 | 約5,762円 | 約5,762円 |
| 100g | 3,000円 | 2,000円 | 0円 | 1,524円 | 0円 | 1,524円 | 約6,524円 | 約6,524円 |
| 250g | 3,000円 | 2,000円 | 0円 | 3,811円 | 0円 | 3,811円 | 約8,811円 | 約8,811円 |
この表は注文前の概算です。国内価格が閾値を上回っても、発送可否、通関、為替、保管、好みに合わない場合の損失まで含めて判断してください。